熱燻法

食品を燻製するときには、さまざまな方法があります。その中でも最も手軽な方法が「熱燻法」と呼ばれる燻製方法です。

ドイツでよく行われており、百二十~百四十℃の高温で、二時間~四時間ほどの短時間で一気に燻製します。

ただし、温度や時間に関しては正しく決まっていないため、九十℃で行うこともあれば、三十分程度で済ませる場合もあるそうです。燻製を作るのが初めてという場合には、まずこの熱燻法から行うのがおすすめです。

スモークチキンやスモークステーキなど、あぶって食べるような口当たりを楽しむ食品に適しています。キャンプなどのアウトドアでも行うことができるのはもちろん、作り方の工夫をすれば中華鍋などの深さがある鍋でも行うことができるそうです。

ただし、燻製を行った後は鍋が汚れてしまうので、注意が必要です。早さと手軽さがメリットですが、デメリットとしては「貯蔵性(保存性)があまり高くない」という部分です。

これは、短い時間でかつ高温で行うために、たんぱく質を凝固させてしまい、食品を全体として蒸煮させてしまうことになるからです。

即席料理に近いとも言われているそうです。他の燻製方法と比べたときに水分の含有量は多く、貯蔵性に優れているとは言い切れません。

また、昔ながらの方法で熱燻法を行うときには、燻煙材である木材を多く使用するため温度調節が難しいとされています。

そのため、一般的には昼間に行い、夜間に作業することはあまりないそうです。デメリットが多いようにも感じますが、その時間の短さから手軽な方法とされており、仕上がった後の色味や香りも優れていると言えるでしょう。

出来上がった後、すぐに食べる製品を燻製する際には、最もおすすめできる方法です。

~おいしいギフトを選ぶなら~ざ・ふぉーりんハム!!のトップへ