ハムの種類

ハムは、元々は豚の腿肉という意味でしたが、現在では加工の種類も増え、特に日本で言われるハムはさまざまな工程を経て作られています。

ハムは贈り物としても重宝されるかと思いますので加工の種類を知っておくと贈り物を選ぶ際の参考になるため便利です。

まず、ハムには加熱されているものと、非加熱のものに分けられます。

非加熱のものは生ハムと呼ばれていますが、これは実際に生の状態であるわけではなく「工程の最後でボイルをしていない」ということを指し、スモーク自体はされています。加熱されているタイプのハムは種類が多くあり、最も一般的なものはロースハムと呼ばれるものです。

名前の通り、豚のロースの部分から作られています。日本独自の呼び方で、海外ではロールドハムなどと呼ばれているそうです。

色はやや薄い桃色で、適度な脂肪を含んでいるために柔らかでしっとりとした食感が特徴です。次によく食べられているものが、ボンレスハムです。英語のbone(骨)がないという意味で、ボンレスと呼んでいます。

そのため骨が付いているものを、ボンインハムと呼ぶこともあるそうです。

日本では、骨のついていない、このボンレスハムが主流となっています。ボンレスハムは、豚の腿肉からつくられています。ロースハムと比べて赤身が多めで、脂肪が少ないことが特徴です。あっさりとした口当たりで、カロリーも低めとなっているそうです。

国内での生産量は、ロースハムの六分の一程度とされています。ショルダーハムは、豚の肩肉を使っています。塩分が低めで、赤身が多めです。

他には、日本独自のプレスハムがあります。ハムカツなどで目にする機会はありますが、昔と比べてほとんど流通していません。

豚肉と、豚肉以外の肉を混ぜて作るハムで、戦後の食糧難の時代から食べられていたそうです。豚肉以外には、牛や羊などが使われており、小麦粉などをつなぎにしていました。

豚肉料理とダイエット

ハムなどに使われている豚肉は栄養価が高く、健康的にダイエットを行うためにも最適と言われています。豚肉には、カルニチンと呼ばれる栄養素が含まれています。

アミノ酸から生成されるもので、肉類の赤身部分に多く含まれているそうです。カルニチンは、脂肪の燃焼が期待できる栄養素で、燃焼率を上げることはダイエットでも大切なことです。

また、脂肪燃焼のためには代謝を良くすることも必要で、そのためにはビタミンB1が非常に効果的です。

同じく豚肉に多く含まれているため、同時に摂取することができます。ダイエットのために豚肉を食べるといっても、どの部位を選ぶかも大切になってきます。

例えば、豚バラなどは脂身が多くカロリーが高くなってしまうために、ダイエットに不向きです。逆に赤身の方はカルニチンが多く含まれ、脂肪が少なめになっているために最適です。

ロースハムよりも、ボンレスハムが赤身を多く含んでいるのでお勧めです。豚肉を食べる時は、そのまま肉を食べるのではなく、ダイエットをサポートする食材と一緒に摂取すると高い効果を得られます。

例えばニンニクはアリシンという成分が含まれており、豚肉の持つビタミンB1の効果をアップさせることができます。

また、加熱された生姜や、カプサイシンを含むトウガラシも脂肪を燃焼させる働きがあるそうです。トウガラシをそのまま使うのは難しいですが、キムチなどの加工された食品には多く含まれています。

栄養価としてはもちろん、どれも豚肉と非常に相性がいい食材ばかりです。豚の生姜焼きや、豚キムチなどにして食べることがオススメです。

ダイエットは、必要な栄養を摂りながら、太る原因となる糖質などを控えていくことが大切です。あくまでバランス良い食事を心掛けましょう。

豚肉の栄養価

肉の中でも、豚肉は特に豊富な栄養素が含まれていると言われています。肉というと脂質が多いイメージがあるかもしれませんが、体に必要な栄養素は、疲労回復にはもちろん、美容やダイエットにも効果があると言われています。

豚肉には、皮膚や髪などを作るたんぱく質、脳の動きを活発にする脂質も含まれます。含まれている量は、部位によっても変わってくるため、自分の必要な栄養素を考えて食べる必要があるでしょう。

例えば赤身の部分には脂質が少ないため、ダイエットを考えている場合には最適です。

また、豚肉には多くのビタミンやミネラルが含まれています。ビタミンは、筋肉の生成を助ける働きや、エネルギーの代謝を促す働きを持っています。

特にビタミンB1が多く含まれており、その量は牛肉や鰻よりも多いそうです。

そのため、疲労の回復や夏バテを防ぐことに効果があると言われています。ミネラルは、カリウムや鉄分などが該当します。血圧低下を防ぐことや、貧血を防止する効果があります。

特にアミノ酸は、人間が体内では生成できない栄養素と言われています。食事から摂取する他に方法はないので、豚肉は非常に良い食べ物と言えるでしょう。ビタミン等が足りない状態では、集中力の低下や、疲労感や貧血などの症状が表れます。

病気を引き起こしやすくもなりますので、風邪をひきやすくなることや、他の大きな病気を誘発してしまうことがあります。

ビタミンやミネラルは、大量に摂取する必要はありません。一日に必要とされる量は決まっていますので、日々の食事に豚肉を取り入れる等の工夫をしましょう。

もちろん食事は、バランス良く食べることが最も大切です。肉だけでなく野菜も一緒に食べることで、健康な体作りが行えます。